・コミティア146ありがとうございました
コミティアお疲れ様でした〜!スペースに来てくださった方、本をお手に取っていただいた方、ありがとうございました。
体調不良を経てめちゃくちゃ元気になり新刊が出ました。なぜ出せたのかは自分でもわかりませんが、なぜか出てました…
今回「応援してます」「作品好きです」とお声がけしていただくことが多くて大変励みになりました。普段から"閉じて"活動しているため、「描いたところで誰か読むのか…?」と思いがちなので嬉しかったです。これからも頑張ります。そして閉じすぎずに…活動していきたいな…
・「#ふれない」あとがき
※本編の内容に触れるため、未読の方は注意!!
本の巻末やペーパーにもちょっと書いたのですがスペースの関係で載せられなかったことを書こうかな〜と思います。
本当は前回のコミティア(9月)に出そうかな〜と思い考えたので「9月1日について描こう」と思ったところから始まりました。
暗くなりそうなのでちょっと明るめ&軽めにしよう…と考えたのですが、「センシティブな内容を扱うのに明るめ&軽めってなんなんだよ…?」と自分に対する不信感が増しネームが進まず、放置したり描いたりを繰り返しているうちにとある有名人が自死したニュースが飛び込んできて、ショックだったのもありますが、今考えているのじゃもう描けないと思いボツにしました。
でもどうしても絶対に描きたいという気持ちはあったので前回のペーパーのイラストからストーリーを作ったという流れです(ちなみにイラストを描いてる時はこれを漫画にしようとかは考えてなかったです。)
9月1日に学生(子ども)の自殺が増えるというのは大人になってから知りましたが、自分も本当に学校が大嫌いな人間だったので、夏休み中に狂った体内時計を狂わせたままにし、体調悪い感じで普通に寝坊して遅刻したりダルさを演出したり…やってたな…と思い出し、ちょっと違う方向に行っちゃってたら私も今生きてなかったんだろうな〜と本気で思うし、9月1日を選んでしまう気持ちはわかる…
学校が大嫌いだった私が「なんとかして3年間やり過ごす方法はないか…」と考えた結果【部活を頑張る】という選択をしてしまったのがこれまた大間違いだったと気づくのもまた大人になってからで…自分の話をしてしまうと3万字を超えそうなので省きますが、「辞められる部活はまだ健全」とだけは言っておきます
ちなみに君香の裏アカのノリはほぼ素の自分のツイートのノリ&自分の部活での経験で、次から次に言葉が出てきてここだけは何の迷いもなかったです。学生時代にTwitterがあったら絶対に愚痴アカ作って同じノリでやってます…もちろん鍵をかけずに…まさか見られてるとは思わないので…知らね〜〜〜〜〜!
物語的に・読む側としては問題がスッキリ解決して登場人物たちも救われ読んだ側も生きる希望に満ち溢れる…的な読後感になった方が良いんだろうな〜という気持ちもあるんですが、
「死にたさ」に対する否定的な意見(励ますつもりの「そんなこと思っちゃ/言っちゃダメ!!」「生きるぞ〜!!って思える状態が健全&絶対」みたいなの)に対してうるせぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!という気持ちがずっとあるので、どうにもならないことはどうにもならないまま(現時点で)にしました。
もちろんそこに持って行けない自分の力不足とページ数の問題もありますが…今回はこういう話になりました…という…
多分当初の「明るめ&軽め」の意味が=「問題がスッキリ解決して登場人物たちも救われ読んだ側も生きる希望に満ち溢れる…的な読後感」ということだったんだな〜と今気付きました…
あと、タイトルの読み方ですが、「ふれない」でも「ハッシュタグふれない」でもどっちでも大丈夫です(???)私は「ハッシュタグふれない」と読んでます
ちなみに作中の水族館のモデルはここ!ってところは無いのですが、10月に癒され&資料写真撮影に某水族館に行ったのでそれはまた別記事でレポ?日記?みたいなの書こうかな〜と思ってます。
・今後の予定
次回コミティア147(2024年2月)も参加予定です。
今回新刊を出せたのが自信になったので次回も出せるんじゃね〜の!?と調子に乗りそうですが、既刊が増えてきて机の上に載るか…?とかそういう心配もあり…まだわからないのですが出す方向で頑張ります!印刷物をこの世に!!見積もりはもう出した!!(怖…)
もう12月ということで1年あっという間…
今年はコミティアに3回参加して2冊新刊を出せたのが嬉しかったです。できた〜…よかった〜…
その他漫画に限らずやりたいこと・やるべきこともたくさんあるのでどうなるかわからないですが…全部やりたい…無理せずに…
これも毎回言ってますが、もうちょっと…ニュースレターもツイッターも更新頑張ろうかな…と思ってます…2024年の目標「"閉じない"活動」(今決まった)です。よろしくお願いします。
ここまで読んでくださりありがとうございました〜!